解析データは、WEBのためだけのもの?

WEB解析ツールで得られるデータは、多くの場合WEBサイトを評価するために役立つデータです。 そのため、WEB担当者内だけで使用され、社内全体で共有されないケースも多く目にします。 しかし、解析データはWEBサイト以外にも活用できる貴重なデータでもあります。 WEBサイト以外に使えないデータというわけでは、決してありません。

解析データに含まれるユーザーのニーズ

WEB解析のデータには、人気のページや検索キーワードが含まれており、そこには消費者のニーズが詰まっています。 実際の店舗などではユーザーの心の中を除くことはできません。 しかし、オンラインでは通信記録からユーザーのニーズを汲み取ることができ、このデータをリアルのマーケティング活動に活用している企業も増えています。 インターネットユーザーとリアルのユーザーでは確かに傾向の違いなどはあるかもしれません。 しかし、ユーザーにとってはオンラインとオフラインは分断された世界ではなく、密接につながっています。 オンラインでの消費者のニーズは、オフラインでのニーズにつながっており、このデータを持ち腐らせてしまうことはあまりに勿体のないことです。

実際のビジネスでの活用

例えば、このような活用事例があります。 「よくある質問」ページでよく見られている質問を、実際の店舗のPOP等で解説をすることで、消費者の不安をケアすることができます。 また、購入に繋がりやすい検索キーワードをオフライン広告のキャッチコピーの訴求点にすることで、広告の効率を高めようとしている企業も増えています。 深く解析を行っている企業などでも、ユーザー属性と販売商品をクロス集計を行い、商品開発に活かしている事例もあります。 以上のようにWEB解析ツールは、WEBサイトの改善のためだけのツールではなく、ユーザーのニーズを汲み取るツールでもあります。 解析データを活用をしない企業と、深く活用する企業。自ずと差がつく時代が近づいているかもしれません。

社内で共有しよう

以上のように、解析ツールは、実際の店舗ではなかなか集計できない消費者のニーズを自動的に集計してくれるツールでもあります。 そのデータが詰まったレポートをWEB担当者だけで使わずに、広く社内で共有することも大切です。 どうしても、専門家の意見は限られたフィールド内で凝り固まってしまう傾向があり、思いも寄らない意見は担当者以外からひょんと出てくることも多くあります。 回りまわって、WEBサイトに対するアイディアも、他部署の方から頂けるかもしれません。 まずは共有を行い、せっかくのWEB解析データをフルに活用して下さい。
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